リモート・パッシブ・ランデブー

リモート パッシブ ランデブとパッシブ ランデブーの違いは、補助デバイスがプロビジョナーのリレーとして機能し、プロビジョナーとプロビジョナーの間でメッセージを中継する点です。

概要

ランデブに使用するデバイスに対して、PASE 認証によるリモート パッシブ ランデブースを実行します。DM は、指定された PASE 認証情報を使用して、参加しようとしているランデブリング参加者の認証を試行します。デバイスが認証に失敗した場合、DM はそのデバイスへのトンネリング接続を終了し、補助デバイスに再接続します。その際、RPR プロセスを開始し、保護されていない Weave ポートで新しい接続をリッスンします。このサイクルは、ランデブー タイムアウトが期限切れになるか、参加者が認証に成功するまで繰り返されます。

スレッド アシストによるペア設定の場合、この関数は RPR の実行に使用されることが想定されています。

IPAddress のバリアントが使用される場合、rendezvousAddress は参加者の PAN IPv6 リンク ローカル アドレスになります。このアドレスは、Joiner の Weave ノード ID を「FE80:」に追加することで形成されます。使用します。Thread に完全に対応したネットワークでは、Thread 内のリンク ローカル アドレスはランダムな ID に基づいて選択されるため、「::」の rendezvousAddress を使用するほうが適切です。

関数

remotePassiveRendezvousWithDevicePairingCode:IPAddress:rendezvousTimeout:inactivityTimeout:completion:failure:(NSString *pairingCode, NSString *IPAddress, uint16_t rendezvousTimeoutSec, uint16_t inactivityTimeoutSec, WDMCompletionBlock completionBlock, WDMFailureBlock failureBlock)
virtual void

関数

remotePassiveRendezvousWithDevicePairingCode:IPAddress:rendezvousTimeout:inactivityTimeout:completion:failure:

virtual void remotePassiveRendezvousWithDevicePairingCode:IPAddress:rendezvousTimeout:inactivityTimeout:completion:failure:(
  NSString *pairingCode,
  NSString *IPAddress,
  uint16_t rendezvousTimeoutSec,
  uint16_t inactivityTimeoutSec,
  WDMCompletionBlock completionBlock,
  WDMFailureBlock failureBlock
)